冬本番になり、鍋料理の季節になりましたね。水炊き・すき焼き・キムチ鍋・トマト鍋…いろいろな鍋料理のレパートリーがあり、家族で鍋を楽しむ機会も増えるでしょう。我が家でも、この時期は調理が楽でなおかつ身体が温まるということで、鍋はよく食卓にのってきます。今回はノンカフェイン飲料と少し距離を置いていますが、私が鍋を食べたいという気持ちが高まったのでお鍋についてまとめてみました。どうぞお付き合いください。
目次
お鍋で身体ポカポカ冷え知らず
冷え性ママにもおすすめ
寒い時期は、食事で暖をとるのが手っ取り早いですよね。鍋料理はすぐに身体が温まるのもメリットの一つです。冷え性が気になるママも、鍋を食べて身体を温めましょう。身体が暖まると新陳代謝も活発になり、汗をかくこともあります。付け合せの薬味に、生姜などを使うとさらに身体がポカポカになります。あわよくば産後ダイエットにも大活躍ですね。野菜やキノコなど、鍋の具材からたっぷり栄養を摂ることもできます。
赤ちゃんでも食べられる鍋はある
火を付けているうちにお肉や魚、野菜がとても柔らかくなるので、子どもも楽しんで野菜を食べることができます。ちなみに、離乳食完了期頃の赤ちゃんであれば、多少味が付いたものでも食べさせられます。おすすめは水炊き鍋です。薄味の出汁にはお肉や魚、野菜の旨味がたくさん含まれている他、具から滲み出た栄養もたっぷり含まれています。同じく湯豆腐も味付けが薄く、豆腐もそのまま赤ちゃんにとりわけられるのでおすすめです。味付けの濃いキムチ鍋やチゲ鍋などは刺激が強いので避けましょう。
共通の食べ物である鍋に大人が直箸しないように注意しましょう。大人の唾液には虫歯の原因であるミュータンス菌が付いています。
お鍋に欠かせないキノコは栄養たっぷり!
秋や冬が旬のキノコには、栄養がたっぷり含まれています。低カロリーのキノコは、ダイエットにも効果的です。鍋の具材に入れることでキノコの旨味成分が出汁に加わりより美味しくなります。キノコにはいくつか種類がありますが、比較的安い値段で売られているキノコは、鍋料理の隠れた主役です。鍋でよく使われるキノコの栄養について、栄養士さんに聞いたことなども含めてまとめてみました。
キノコに含まれる栄養
(ぶな)しめじ
ビタミンC、ビタミンD、ナイアシン、ビタミンB類、ナイアシン、カリウム・鉄などのミネラル、食物繊維、アミノ酸など
えのき
ナイアシンなどのビタミンB類、鉄などのミネラル、食物繊維など
エリンギ
ナイアシン、葉酸などのビタミンB類、ビタミンD、カリウムなどのミネラル、食物繊維など
なめこ
葉酸などのビタミンB群、カリウム・マグネシウム・リン・鉄・亜鉛などのミネラル、食物繊維など
しいたけ
ビタミンB群、ビタミンD、ナイアシン、食物繊維など
マッシュルーム
ビタミンB、ビタミンD、ミネラルなど
鍋に欠かせない野菜は栄養がたっぷり
キノコ以外にも、鍋に欠かせない野菜にはビタミンやミネラルなどのたっぷりの栄養が入っています。我が家の鍋の定番はずばり白菜とネギです。他にも鍋によっては葉物野菜である春菊や水菜を入れたりしますよね。鍋はたくさんの野菜を美味しく食べるにはもってこいの食べ方です。
ごはん派?うどん派?みんなの鍋の〆(しめ)
鍋の具材と同じ位こだわりたいのが、鍋の〆(しめ)です。日本人だから…ということもありお米が人気ですね。出汁の味によって卵を入れておじやにしたり、粉チーズを入れてリゾットにしたりとアレンジ方法もたくさんあります。〆も家族で楽しみながら味わいたいですね。フォロワーさんおすすめで気になったのは、水炊きの最後に鴨のスモークと九条ねぎを入れてそこに蕎麦を挿入という〆でした。ぜひ我が家でもやってみたいです。
週末鍋にしようかな〜と思っているのですが、皆さん〆は何派ですか?私はお米派で、スープの味によっておじやにしたりリゾットにしたりしてます😊選択肢で我が家の〆レパートリーがバレる笑
RTなどで拡散して頂けるとうれしいです!— 黄色いひつじ (@kiirosheep) December 2, 2016
1歳前後の赤ちゃんであれば、〆の卵雑炊もOK
〆の雑炊に欠かせないのが卵といっても過言ではありません。そんな卵を使った雑炊も、卵アレルギーでなければ赤ちゃんにも食べさせてOKです。鍋の最後に残ったスープは野菜やお肉の出しがたっぷりでているので、栄養もバッチリです。娘も水炊き鍋の〆の卵雑炊にはご満悦のようでした。
のんカフェで紹介したノンカフェイン飲料や食べ物はお鍋でも使える!
豆乳
スープに豆乳を使用する「豆乳鍋」はそのマイルドな味わいから近年女性に大人気の鍋です。野菜やキノコなど、鍋の具材と豆乳の栄養をたっぷり摂取できますし、豆乳なのでたくさん食べても罪悪感が減りますよね。
生姜
薬味として使ったり、そのまま鍋の中に入れたり様々です。食べると身体がポカポカなので女性に人気。
ごま
つけ汁やトッピングに、ごまをかけるのもおすすめです。我が家では、豆乳鍋をする時はごまは必須アイテムです。
赤ちゃんも大人もやけどは要注意!
熱々の具材が入ったお鍋に赤ちゃんが触らないように気を付けましょう。いつもと違う大きなお鍋が食卓に登ると、興味を持って触ろうとします。手を伸ばさない位置にカセットコンロを置いたり、大人の食べている食器を置く場所にも気を付けましょう。
ひつじのまとめ
今回は冬に美味しいお鍋と、お鍋に入れたい美味しいキノコについて書きました。- 鍋を食べれば身体をポカポカ!調理も簡単なので、育児中の冷え性のママにもおすすめ
- 赤ちゃんと一緒に鍋を食べる時は、火の管理には厳重注意を!虫歯になるリスクを高めるので直箸もNG!
- 秋冬が旬のキノコは低コスト・低カロリーで栄養たっぷりで、庶民派ママの味方
- 鍋の〆(しめ)はやっぱりごはん派が多数!もう一工夫で更に美味しくできる、ママの腕の見せ所
- 豆乳・生姜・ごまなど、のんカフェで紹介しているノンカフェイン飲料や食べ物は鍋でも有効活用できる!
お鍋で美味しく身体を温めて、これからの寒い季節を乗り越えましょう!