糖質ダイエットということばがあるように、「糖質」=太りやすいという印象があります。そこで注目されているのが、なるべく糖の摂取量を控えるために糖質の少ない「低糖質飲料」です。この低糖飲料を摂取することで、自然と痩せやすい体質になるといわれています。今回は、ノンカフェインの低糖質飲料のお話です。
糖質についておさらい
簡単にいうと、糖質とは炭水化物に含まれる糖です。炭水化物は、食物繊維と糖質でできています。
糖質 + 食物繊維 = 炭水化物
イメージわきましたか?つまり糖質制限ダイエットをしている人は、糖質を控える=炭水化物を控えることになるようですね。ただし、食品によっては炭水化物の中にに含まれる糖質の割合が少なかったり多かったりするので一概に炭水化物を控えなければいけないというわけではないのです。
糖質の多い食材は??
主食や野菜、果物を中心に紹介します。
主食
- 白米
- パン
- 麺類(ラーメン・そば・うどん・そうめん・パスタ)
- 春雨
- コーンフレーク
ちなみに白ごはん茶碗1杯(150g)あたりの糖質は55.2g、食パン1枚(6枚切り)あたりの糖質は26.8gといわれています。
野菜
- じゃがいも
- サツマイモ
- 山芋
- かぼちゃ
- 里芋
- とうもろこし
果物
- バナナ
- マンゴー
- ぶどう
- レーズン・干し柿・プルーンなどのドライフルーツ
- 缶詰のフルーツ
肉は牛・豚・鳥のどれも糖質が少ないといわれています。ただし、脂肪が多い部位を食べる時は量に注意しましょう。魚も同じく糖質はほとんど含まれていませんが、かまぼこなどの加工食品には調味料などの関係で糖質が含まれることが多いようです。大豆には良好な食物性タンパク質が多く含まれ、豆腐などの大豆加工食品はお米やパンの代わりとして置き換えダイエットなどにも利用する人が多いです。
低糖質飲料にはどんなものがあるの?
過去にのんカフェで登場した飲み物の中から、低糖質飲料を紹介します。
たんぽぽコーヒー
たんぽぽコーヒーは糖質・カロリー・カフェインゼロの飲み物です。糖質制限中の人でも気にせず飲めますよ。たんぽぽコーヒーの嬉しい効果はこちらのお話でまとめています。
ルイボスティー
たんぽぽコーヒーと同じく糖質・カロリー・カフェインゼロのルイボスティーは、身体の健康を維持するために愛飲している人も多い飲みのものです。妊婦さんや産後の授乳期のママたちが積極的に飲んでいるのんカフェイン飲料の1つでしょう。
アーモンドミルク
牛乳含まれる糖質は200mlあたり約10gでそれに比べるとアーモンドミルク(グリコ アーモンド効果 砂糖不使用)は糖質2.1gと量が少ないのが特徴です。また食物繊維やビタミンEも豊富に含まれています。
豆乳
実は無調整豆乳よりもカロリーオフの豆乳飲料のほうが糖質は低いのです。例をあげると、ひつじ一家のそばにあるスーパーで取り扱っている「キッコーマン」おいしい無調整豆乳の200mlあたりの糖質(炭水化物)は3.2g、カロリーオフ調製豆乳200Lあたりの糖質(炭水化物)は2.8gなのでわずかながらカロリーオフ調整豆乳の方が糖質が低いんですよ。その他、ひつじの好きな豆乳飲料はこちらでまとめています。
糖質が多く含まれる飲み物
糖質が多く含まれる飲み物についても紹介します。代表的な飲み物は以下となります。
- 果物ジュース
- コーラやサイダーなどの炭酸飲料
- 飲むヨーグルト
- 人参などが多めな野菜ジュース
- ミルクココア
想像通りかもしれませんが、甘いオレンジ・リンゴジュースなどは糖質がたくさん含まれています。果物だから…とガブガブ飲んでいると、あっという間に何十グラムもの砂糖を身体に入れることになります…。炭酸飲料にもたくさんの砂糖が含まれているので、糖質はとても高いです。冷えた炭酸飲料は甘い味を感じにくいですが、試しにぬるい炭酸飲料を飲んでみると、どれだけ甘いか実感できると思います。意外に思うかもしれませんが、野菜ジュースでも人参など糖質が高い野菜を使っている場合は結果的に糖質は高くなります。糖質制限ダイエットをしている人は、野菜ジュースを選ぶ際にも糖質を意識してみることをおすすめします。
冬に飲むとホッとあたたまるミルクココア。ですが、ミルクココアはその名の通り砂糖や牛乳を使ってつくるので、糖質は多くなりがちです。家で飲むのであれば、豆乳で作ってみると糖質が抑えられます。
ひつじのまとめ
今回は、低糖飲料の観点からこれまでのんカフェで紹介した飲み物をまとめてみました。糖質が少ない飲み物
- たんぽぽコーヒー
- ルイボスティー
- アーモンドミルク
- 豆乳
糖質が多い飲み物
- ジュース
- 炭酸飲料
- ミルクココア
ダイエットを意識している人であれば、糖質が少ないに越したことはないですよね。ケーキやクッキーなどの甘いおやつはどうしても我慢できない…という人は、甘いジュースや炭酸飲料を、低糖質飲料に代えて、糖質を少しでも抑えてみてはいかがでしょうか。