ダイエット商品としても注目!牛乳よりカロリーが低いスキムミルクの話

スキムミルク

牛乳(生乳)に比べてカロリーが低いのに、本来の栄養成分はそのまま摂取できるのがスキムミルクです。最近ではダイエット商品の1つとしても注目されています。いわゆる脱脂粉乳の一種であるスキムミルクとは、どんなものなのかをご紹介します。

スキムミルクとは

スキムミルクは脱脂粉乳とも呼ばれ、牛乳の乳脂肪分や水分を除去して粉末にしたものです。脱脂粉乳というと、昔学校給食で提供されていた時代があり、その頃は臭いがキツく味も悪いため飲めなかったという話も聞くかもしれません。しかし、現在発売されているスキムミルクの多くは味の改良がされていて美味しいと感じるものや普通に飲めるものがほとんどです。一般的な牛乳よりも脂質やカロリーを抑えられていたり、商品の中にはコラーゲンなど女性が嬉しい成分が含まれているものもあって、スキムミルクはダイエット商品としても注目されています。

スキムミルクの成分と栄養

牛乳から乳脂肪分を除去しているため、当然低脂肪になります。しかし栄養は牛乳と同じであるため、カルシウムやタンパク質など効率的に摂取することができます。賞味期限は1年ぐらいで常温保存が可能なので、冷蔵保存の牛乳よりもだいぶ長持ちしますね。

どんなスキムミルクが販売されているの?

各メーカー別にスキムミルクのカロリー、タンパク質、脂質、カルシウムなどの量をまとめてみました。ちなみにカロリーは粉の状態なので、マグカップ一杯120〜150mlのお湯で割って飲めばかなりカロリーが低くなります。

森永

森永スキムミルク

ミルクココアが有名な森永ですが、スキムミルクも販売されています。脂肪分は抑えつつも、ミルクの味はしっかり再現されていて、カルシウムもたっぷりです!

100gあたりの栄養成分
  • カロリー:358kcal
  • タンパク質:34.0g
  • 脂質:1.0g
  • カルシウム:1200mg

200mlのお湯で薄めるとなると、スキムミルクの粉は大さじ2杯半程度必要です。その量に換算すると、それぞれの栄養成分は下記の値になります。

大さじ2杯半(16G)あたりの栄養成分
  • カロリー:57kcal
  • タンパク質:5.4g
  • 脂質:0.16g
  • カルシウム:192mg

森永コラーゲンスキム

コラーゲンに特化した森永コラーゲンスキムはビタミンDも含まれています。低カロリーということもあり、女性にとって魅力的な栄養素が詰まっていますね。

100Gあたりの栄養成分
  • カロリー:358kcal
  • タンパク質:37.2g
  • 脂質:0.9g
  • カルシウム:1130mg
  • コラーゲン:5000mg

こちらも大さじ2杯半に換算すると下記の値になります。

大さじ2杯半(16G)あたりの栄養成分
  • カロリー:57kcal
  • タンパク質:5.9g
  • 脂質:0.14g
  • カルシウム:180mg
  • コラーゲン:800mg

コラーゲンは肌の角質の水分量向上・シワ改善に役立つ働きをするため、美容・美肌効果が期待できます。コラーゲンについてもっと詳しく知りたい方は、以下のお話をご覧ください。

おすすめのコラーゲンサプリ・コラーゲンドリンクはどれ?美肌・美容効果のあるコラーゲンの話

2017.02.14

メグミルク(雪印)

雪印メグミルク 毎日骨太スキム

雪印の毎日骨太スキムは、消費者庁が認定するトクホ商品です。低カロリーなのはもちろん、カルシウムの吸収を助けるビタミンDが含まれています。森永のスキムミルクと比較しても、カルシウムの量は多めです。

大さじ2杯半(16g)あたりの栄養成分
  • カロリー:56kcal
  • タンパク質:3.9g
  • カルシウム:350mg
  • ビタミンD:1.2~2.5μg

毎日骨太スキム 鉄ラクトフェリンプラス

スティック1本で1日分の1/2のカルシウムと鉄分が摂取できる栄養機能食品です。メーカーによると、120mlあたりのお湯で割るのが良いみたいです。こちらはスティックタイプでの販売になるので1本(14g)あたりの栄養成分を紹介します。

大さじ2杯半(14G)あたりの栄養成分
  • カロリー:48kcal
  • タンパク質:3.0g
  • カルシウム:340mg
  • 鉄:3.4mg
  • ビタミンD:1.2~2.5μg

スキムミルクを使ったおすすめの料理

コーヒーに加える

コーヒーをブラックで飲むのが苦手な人は、通常のコーヒーフレッシュなどの代わりにスキムミルクを入れてみるのもいいでしょう。市販のコーヒーフレッシュは、着色料や香料を使われていることがほとんどで、身体の事を考えるとあまりおすすめできません…。スキムミルクを代わりに使えば添加物などの心配は不要です。

自家製パンに

自宅にホームベーカリーがある人は、スキムミルクを使ってパンを作ってみてはいかがでしょうか。実はパンを作るようにスキムミルクが販売されているんですよ。

シチューなどのちょい足しに

牛乳を使った料理はたくさんあります。カロリーを少し抑えたい人には、牛乳の代わりにスキムミルクを使ってみるのもいいでしょう。カロリーを大幅にカットできるうえに、糖質も少ないのでダイエット中の人にもおすすめです。

赤ちゃんにはスキムミルクは控えた方が無難…

赤ちゃん用のミルクとしては、栄養分を考慮したフォローアップミルクが販売されています。フォローアップミルクには、乳アレルギーを考慮して牛の乳の成分は含まれていません。しかし、スキムミルクは生乳から乳脂肪を除いてから乾燥させた脱脂粉乳なので、アレルギーとしての乳の成分が含まれています。アレルギーの心配がある赤ちゃんには、スキムミルクは控えたほうがよさそうですね。

ひつじのまとめ

牛乳から乳脂肪分を除去しているスキムミルクは、低脂肪ですが栄養は牛乳と同じです。カルシウムやタンパク質など効率的に摂取することができますよ。カフェインレスコーヒーに加えてマイルドなカフェオレ風にしたり、カフェインレス紅茶に加えてミルクティーのようにして飲むのもおすすめです。赤ちゃんに飲ませるのであれば、乳アレルギーの有無が分かってからにしたほうが無難でしょう。