肌寒い季節、出かけ先でつい手に取ってしまうのがホット飲料でしょう。とくにペットボトルは持ち運びしてもこぼれることがないので、子どもと一緒のお出かけでは大活躍でしょう。ふたができない缶飲料やマルチカップや持ち運びに困るということもあり、コンビニで見かけたらつい手を伸ばしてしまうことも多いと思います。今回はひつじがおすすめするホットで飲みたいノンカフェインのペットボトル飲料のお話です。
目次
コンビニに行ったらホットのノンカフェイン飲料を探してみよう!
コンビニに行くと、ホット飲料の場合、コーヒーや紅茶、緑茶などが目立ちますよね。しかし、これらの飲み物には少なからずカフェインが含まれているのです。しかし、肌寒い時にはホットのペットボトル飲料を飲みたい!という妊娠中や授乳中のママも多いと思います。私もその1人なので、ホット飲料コーナーでノンカフェインを探して見つけたら、手に取ってしまいます。コンビニで取り扱っているペットボトルのノンカフェインホット飲料を紹介します。なお、コーヒーや紅茶などに含まれるカフェインの含有量について知りたい方はこちらをご覧ください。
ホットのペットボトルと通常のペットボトルの違いとは?
ご存知の方も多いかもしれませんが、ホット用のペットボトルはアイス用(常温用)のペットボトルと素材や構造が微妙に違います。
容器の耐熱性が異なる
まず、言わずもがな温度の耐熱性が異なります。ホット用のペットボトルの場合、加熱しても変形しませんが、ホット用でないペットボトルを加熱すると変形してしまい、更に加熱すると容器が溶けて破裂してしまう恐れがあります。
ホット用ペットボトル容器の耐熱温度は約80℃です。鍋に入れて火をかけて沸騰させたり、電子レンジで加熱することは禁止である旨が容器の注意書きにも書かれています。もしも加熱したい場合は、沸かしたお湯を少し冷まして70℃〜80℃くらいにしてから、その湯の中にペットボトル飲料を入れて温めましょう。
ホット用とアイス用で飲み物の中身の成分が異なることも?
基本的にはほとんど同じ成分が入っていますが、メーカーによっては同じ商品名でもホット用とアイス用のそれぞれで最適な風味を引き出すために、微妙に成分を変えている飲み物も少なくないようです。ひつじはノンカフェインかどうかとカロリーの量はしっかりチェックしますが、それ以外の成分の違いはそれ程気にすることなく飲んでいます。気になる方は、ホット用とアイス用で成分を見比べてみると良いでしょう。
お茶類のホットペットボトル飲料
お茶はカロリーゼロで、ちょっと一息したいときにも罪悪感なく飲むことができます。お茶と言っても、その原料である茶葉にノンカフェインのものを利用していれば妊娠中や授乳中のママも安心して飲めます。
ホットも美味しい「爽健美茶」
ハトムギ、玄米、おおむぎ、なんばきび、黒ごま、どくだみ、ハブ茶、チコリー、よもぎ、月見草、大麦若葉、明日葉(順番はメーカーホームページによる)の12種類をブレンドしています。アイスでもおいしいですが、ホットになるとマイルドな口当たりで身体が温まります。
ホッと「あったまる十六茶」
新垣結衣さんのCMでおなじみの十六茶。爽健美茶と並んで十六茶はお茶類のノンカフェイン飲料の代表とも言えるでしょう。サイズは350ml・275mlの2種類です。ハトムギ、大麦、ハブ茶、とうもろこし、玄米、発芽大麦、黒豆(大豆)、びわの葉、たんぽぽの根、カワラケツメイ、発芽玄米、昆布、ヒマワリの種、桑の葉、ナツメ、大麦若葉の16種類をブレンドして作られています。最近ではご当地の素材を活かしたご当地素材ブレンドも発売されています(常温・冷蔵のみ)。北海道、東北、関東甲信越、中部、関西、中国四国、九州沖縄の7種類で、旅行した際に探してみるのも楽しいですね。
おまけ:午後の紅茶のこだわり素材シリーズ
通常のホット飲料の午後の紅茶シリーズにはカフェインが含まれていますが、常温や冷蔵として販売されているカフェインゼロのこだわり素材シリーズであれば「ノンカフェイン」の表示があります。(カフェインは、0.001g(100ml当たり)未満を0gという表記することができます。)ピーチ、ヘルシーミルクティー、マスカットティー、トロピカルティー、瀬戸内柑橘ティー、ふじ林檎ティーの6種類販売されています。ただし冬の寒い時期はホットがメインなので、コンビニによっては取り扱っていないフレーバーもあります。
冷たいペットボトル飲料のお茶については、以下でも詳しく紹介しています。
ジュース系のホットペットボトル飲料
お茶もいいけど、甘いものも飲みたい気分のときはこちらがおすすめです。ただし、甘いというだけあってお茶よりもカロリー高めなのでダイエットを意識しているママは飲みすぎ注意です。
ぽっかぽかレモン
100ml当りのエネルギ―は32kcalです。メーカーの商品説明では「シチリア産レモン果汁に果肉を丁寧に裏ごししたレモンピューレを加え、はちみつの甘さでコクのある味わいに仕上げました」とあるとおり、レモン味にほんのりはちみつの甘さが加わって飲みやすくなっています。原材料としては、砂糖、レモン果汁、還元水飴、はちみつ、レモンピール、酸味料、香料、ビタミンC、マリーゴールド色素、甘味料(スクラロース、アセスルファムK)が含まれています。
ゆずレモン味も発売されていて、国産ゆず果汁に、シチリア産レモン果汁、果肉を丁寧に裏ごししたレモンピューレを加えています。100ml当りのエネルギ―は30kcalになります。いつものレモン味ではなく、ちょっと気分転換したいときに試してみてください。
缶タイプのコーンポタージュをカイロ代わりに…
冬の寒い時期、冷え性ひつじはめちゃくちゃ手足が冷えます。自販機やコンビニでホット飲料を購入してカイロ代わりに手を温めるのが一時期の日課でした。ペットボトルのおすすめは上記で紹介していますが、実は缶でもおすすめがあるのです。それは…ずばりコーンポタージュです!!
じっくりコトコト つぶ入りとろ~りコーン(190g)
100g当たりの栄養成分は44kcalなので、お茶やぽっかぽかレモンよりも高めになっています。この時期はコンビニだけではなく、自動販売機でも取り扱っています。とろとろのスープに、シャキシャキ食感の粒コーンがたまりません。満足感もあるので、朝食の代わりにも飲めますね。