ヨーグルトは固形で朝シリアルなどと一緒に食べるママも多いでしょう。外出先だと固形タイプで食べるのが面倒な人もいるかもしれません。栄養分は同じですが、ヨーグルト飲料であるのむヨーグルトはそのほとんどが紙パックや持ち運びもできる容器で販売されています。外出中でもストローで手軽に飲めるのが魅力的ですよね。今ではコンビニのオリジナルブランドでも飲むヨーグルトが発売されているので、より身近になってきました。今回はひつじがちょくちょく飲んでいる「飲むヨーグルト」のお話です。
目次
飲むヨーグルトと固形ヨーグルトの違い
そもそも、固形ヨーグルトとのむヨーグルトってどう違うの?栄養分や乳酸菌の量も一緒なの?と疑問に思う人も多いでしょう。ヨーグルトや乳製品で有名な明治のサイトに、この疑問を解決してくれる答えが合ったので紹介します。
Q:のむヨーグルトを飲んでいますが固形のヨーグルトとどちらの方が体にいいですか?
A:のむヨーグルトは固形のヨーグルトを撹拌して飲みやすくするために糖分などを加えていますが、同じ量を召し上がっていただければ、乳酸菌の量や働きに違いはありません。お好みの方を選んでお召し上がりください。
メーカーによってもちろん異なりますが、固定ヨーグルトと概ね同じ乳酸菌やカルシウムなどの栄養素は摂れるようです。ただし、砂糖などの糖分を加えているので、甘くて飲みやすい分プレーンヨーグルトよりもカロリーが高くなってることに気を付けましょう。甘くて美味しいとついゴクゴク飲んでしまう方もいるかもしれませんが、飲み過ぎは禁物です。販売されている種類は少ないものの、無糖タイプの飲むヨーグルトであれば、カロリーが低い&糖分を摂りすぎることが無いので安心です。
飲むヨーグルトの嬉しい効果・効能
カルシウムもとれる
乳製品ということで、ヨーグルト同様カルシウムを豊富に含んでいます。小分けの190~200mlの紙パックでは、ほとんどのメーカーで100mg以上のカルシウムを摂取することができます。ほんのり甘みもあるので、おやつにちょうどいいです。ただし、甘さを出すために原材料に砂糖が含まれている商品がほとんどなので、赤ちゃんに飲ませるのは控えておきましょう。
乳酸菌を効率よく摂取できる
ヨーグルトと言えばお腹の調子を整える乳酸菌が豊富に含まれています。これは、のむヨーグルトにも言えることです。ちょっと便秘気味かも?という時に、気軽に試せるのも魅力的ですね。
我が家でよく飲む「飲むヨーグルト」
いろいろなフレーバーがありますが、ひつじの独断と偏見によるチョイスでおすすめ飲むヨーグルトご紹介します。カロリーや栄養素もまとめてみました。
明治ブルガリアのむヨーグルト LB81プレーン 900g
栄養成分(100g当たり)
- エネルギー:67kcal
- タンパク質:3.1g
- 脂質:0.5g
- 炭水化物:12.5g
- ナトリウム:41mg
- カルシウム:116mg
- 糖質:12.4g
消費者庁による特定保健用食品に認定された明治ブルガリアのむヨーグルトは、固形ヨーグルト同様本場ブルガリア由来のLB81乳酸菌を使用しています。ヨーグルト本来の酸味はあまり感じないので、固形タイプのヨーグルトが苦手な人はこちらでまず試してみるのも良いと思います。
オハヨー乳業 いちごのむヨーグルト
栄養成分(1本・190gあたり)
- エネルギー:130kcal
- タンパク質:6.0g
- 脂質:0.9g
- 炭水化物:24.4g
- ナトリウム:75mg
- カルシウム:185mg
オハヨー乳業からは、この他にブルーベリーやいちじくなどのフレーバーが販売されています。期間限定で季節のフルーツも楽しめますよ。だいたい近所のスーパーで見かけると手に取ってしまうのがいちごのむヨーグルトなのです。
日清ヨーク 十勝のむヨーグルトブルーベリー 1000g
栄養成分(100gあたり)
- エネルギー:75kcal
- タンパク質:2.9g
- 脂質:1.1g
- 炭水化物:13.4g
- ナトリウム:35mg
- カルシウム:107mg
ブルーベリーののむヨーグルトは日清が元祖だそうです。知りませんでした…。プレーン味もスッキリして好きなのですが、十勝のむヨーグルトシリーズではブルーベリーが1番好きです。他には定番のイチゴ、ミカンの取扱もあります。日清食品は生きたまま腸に届く乳酸菌、L.カゼイ菌を使用しています。
鉄分を摂りたい時におすすめののむヨーグルト
プルーンFe 1日分の鉄分 のむヨーグルト 190g
栄養成分(1本・190gあたり)
- エネルギー:131kcal
- タンパク質:5.7g
- 脂質:1.7g
- 炭水化物:23.2g
- 食塩相当量:0.18g
- カルシウム:190mg
- 鉄:6.8mg
- 葉酸:120μg
- ビタミンB12:1.2μg
- ガラクトオリゴ糖:0.3g
鉄分を効率よく摂取したい妊娠中や授乳中のママにおすすめなのがプルーンFe 1日分の鉄分 のむヨーグルトです。需要があるということか、スーパーやコンビ二、ドラックストアなどでも取扱っいます。飲みきりサイズということもあり、娘との散歩ついでに購入してしまいます。
しかし、1日に必要な鉄分量は成人女性の場合12mg、妊娠中は20mgと言われているので、厳密には女性はこれだけ飲んだだけでは足りません。食事バランスを考えて、鉄分を摂取しましょう。
無糖タイプの飲むヨーグルト
冒頭でも少し述べた通り、カロリーや糖分を気にする方であれば無糖タイプの飲むヨーグルトがおすすめです。レパートリーはそれほど多くありませんが、一部のメーカーでは無糖タイプの飲むヨーグルトの取扱があります。
コンビニヨーグルトも支持率が高い
気軽に立ち寄れるコンビニには、オリジナルブランドの飲むヨーグルトを取り扱っています。ひつじが娘とのお散歩でよく行くコンビニののむヨーグルトを紹介します。気になる価格とカロリーも載せているので、参考にしてみてください。
ローソンのヨーグルトドリンク
NL(ナチュラルローソン) 生きて腸まで届くビフィズス菌 ドリンクヨーグルトプレーン 270g
- 価格:185円(税込)
- カロリー:185kcal

セブンイレブンのヨーグルトドリンク
のむプレーンヨーグルト 180g
- 価格:118円(税込)
- カロリー:180kcal

ファミリーマートのヨーグルトドリンク
プレーン ヨーグルトドリンク 200g
- 価格:113円(税込)
- カロリー:139kcal

ひつじのまとめ
今回は飲むヨーグルトにフォーカスをあてて書きました。固形タイプのヨーグルトももちろん身体に良いですが、飲むヨーグルトは手間要らずでサッとヨーグルトの栄養を摂取できる点は嬉しいポイントですよね。- 固形ヨーグルトと飲むヨーグルトに乳酸菌など栄養の違いはなし
- 但し、飲むヨーグルトの方が甘みを強めるために糖分が多い傾向はあり
- 乳酸菌やカルシウムを摂れるなど、ママの身体にヨーグルトには嬉しい効果がある
- 最近の飲むヨーグルトには様々なフレーバーがあり、鉄分などの栄養を摂取できる飲むヨーグルトもある
- コンビニ各社でもプライベートブランドでチルドパックのヨーグルトドリンクが販売されている
飲むヨーグルトは甘いものが多いので、糖分の摂り過ぎには気を付けたいですが、冷蔵庫に常備しているとふとした時に乳酸菌を手軽に摂取できるありがたい飲み物です。飲むヨーグルトを活用して、妊娠中や授乳中のママは賢く乳酸菌を摂取しましょう。