お腹の調子を整える乳酸菌は妊娠中から産後まで大活躍!便秘解消にアレルギー緩和効果も

乳酸菌の話

のんカフェではこれまで妊娠中や授乳中に摂取したい栄養素について色々と紹介してきました。今回は、そんな栄養素の1つである「乳酸菌」についてのお話です。乳酸菌はお通じが良くなるだけでなく、免疫力アップやアレルギー体質緩和など様々なメリットがあります。ヨーグルトや乳酸菌飲料で手軽に摂取できるので、妊婦さん・授乳中ママは意識して取り入れるようにしてみると、より快適な妊娠・育児ライフがおくれますよ。

乳酸菌とは

腸内にすみ、糖を分解して大量の乳酸を作りだす微生物の総称を乳酸菌と呼びます。その種類は30種類以上と言われており、食品メーカーが保有するヤクルト社の乳酸菌シロタ株(ヤクルト菌)、キリングループのKW乳酸菌(乳酸菌KW3100株)、明治のLG21乳酸菌、雪印メグミルクによるガセリ菌SP株など多数にわたります。

乳酸菌の働き

腸内にすむ乳酸菌はビフィズス菌を増やし、腸内にいる身体に被害を与えない善玉菌を増やします。また、体内の乳酸と酢酸を生み出し、腸の活動を活発化させることにより、身体に有害な菌の増殖を防具ことができると言われています。

はっ酵乳とは?
スーパーなどでも目にする「はっ酵乳」という表示ですが、何のことか知らない・または意識した事すら無い人が多いのではないでしょうか。(私自身も、調べてみるまではちゃんと理解していませんでした。)はっ酵乳とは、私達が生きた乳酸菌を手軽に摂取するための食品の一つです。身近なものであれば、ヨーグルト・バター・チーズ・乳酸菌飲料などがその部類に入ります。これらは乳酸菌だけでなく、カルシウムやビタミンの摂取が手軽にできると言われており、栄養不足に悩む人は食事に取り入れているケースも多いです。

動物性乳酸菌と植物性乳酸菌

動物性乳酸菌はその名のとおり、動物性由来の乳が原料になっています。動物性乳酸菌が含まれる食品として有名なのはヨーグルトやチーズでしょう。植物性乳酸菌は、植物を栄養源として繁殖している乳酸菌です。食料を保存する方法として活用されてきました。例えば、味噌や醤油、漬物などは植物性乳酸菌が発酵することで作られています。その他の植物性乳酸菌の発酵を利用した食品としては、ドイツではザワークラウト(キャベツの漬物)、中国ではザーサイ、韓国ではキムチが有名です。

乳酸菌のメリット

乳酸菌を体内に取り入れることで得られるメリットは、実に様々です。乳酸菌飲料メーカーの説明等を参考にしながら、乳酸菌には一体どんな効果があるのかをまとめてみました。

整腸作用によってお通じが良くなる

乳酸菌に整腸作用があることは有名なので、ご存知の方も多いかもしれません。しかしなぜ、乳酸菌を摂取すると腸が整うのでしょうか?乳酸菌は腸に届くと、腸の中にある糖分などを使って大量の乳酸を生み出します。この時に乳酸菌は腸を刺激するので、蠕動運動(ぜんどう運動)が活発になります。結果、乳酸菌を摂取するとお通じが良くなるというわけです。

腸の蠕動運動(ぜんどう運動)って何?
腸が収縮と弛緩を繰り返して、腸内にある排出物を肛門まで運ぶ動きのことです。

免疫力がアップする

腸内には体内にある免疫細胞のうち60%〜70%が存在していると言われています。腸ではさまざまな栄養が吸収されており、同時に病原菌やウィルスが体内に侵入する可能性も高いとも考えられています。全体の半数以上の免疫細胞が腸に集中しているというのもうなずけますね。乳酸菌により腸内環境が整えられ、その結果として免疫力が高まるとされています。

アレルギー体質の緩和される

花粉やアトピー性皮膚炎といったアレルギー体質の人が体質改善のためにヨーグルトを食べるといった話をよく聞きます。これはアレルギーに悩む人には、腸内で分泌されるlgA抗体が通常の人に比べて少ない傾向にあるからです。乳酸菌は、アレルゲン(アレルギーの元)を体内に吸収させないように働くlgA抗体を増やす役割を持っています。そのため、乳酸菌はアレルギー体質の緩和に効果があると考えられています。ただし個人差があるため、全員に効果があるとは限りません。医師の指示に従ってください。

妊娠中は乳製品を積極的に摂取しよう

姉妹サイトのじゆうきママでも紹介しているように、妊娠中には乳製品を積極的に摂取するように育児書などでは取り上げられています。乳製品は、妊娠中に不足しがちなカルシウムに加え、タンパク質やミネラル・ビタミンが効率的に摂取できる優れものです。なかでも乳酸菌が多く含まれるヨーグルト乳酸菌飲料は、整腸作用を促し妊娠中の便秘を予防してくれます。ただし、過剰摂取することで胎児への負担になったり乳製品アレルギーを引き起こすケースもあるので、適量を守って摂取しましょう。

  • プレーンヨーグルトの場合1日200~300g(牛乳の場合は1日200~300ml)

姉妹サイトのじゆうきママでは、育児中のおすすめおやつとしておすすめヨーグルトを紹介しています。ヨーグルトが好きな方は、あわせて読んでみてください。

産後の便秘対策にも!

授乳による水分不足や、子育てによるストレスによって便秘になるママも多いでしょう。妊娠中と同じ理由で、手軽に栄養素を摂取できなおかつ整腸効果の期待ができるヨーグルトや乳酸菌飲料は忙しい子育てママの強い味方です。

ひつじ太鼓判の乳酸菌飲料「ラブレ」

産後入院中はいきめなくて便秘がちでしたが、植物性乳酸菌入りのラブレを1日1本飲んだところ翌朝スッキリでした。妊娠中や産後のママは鉄分が不足しがちなので、鉄分入りのラブレがおすすめです。

以来、現在でも不定期で飲んでいるラブレは、実際に使ってみてよかった入院中グッズでも紹介しています。

ちなみに、このお話を書いていてたら夫のとらさんが仕事帰りにラブレを買って帰ってきてくれました。笑

乳酸菌はサプリメントでも摂取できる!

乳酸菌には様々なメリットがあることを説明してきました。乳酸菌系飲料の味が苦手だったり、毎日飲むのに抵抗がある人は、サプリメントで乳酸菌を身体に取り入れるのも1つの方法です。乳酸菌が身体に良い事は昔から言われていた事ですが、ここ最近で更にその効用が見直されていて、乳酸菌サプリメントのラインナップも増えてきています。

ちゃんと野菜も食べて食物繊維も採っているのに、なかなかお通じが良くならない…という人は、一度乳酸菌サプリメントを試してみるのも一つの手です。妊娠・育児中のママ向けのサプリメントを選ぶと、乳酸菌以外にも必要な栄養素が一緒に摂取できます。

フルミービオ・オリゴ

妊娠中の女性向けに開発された乳酸菌&ビフィズス菌サプリメントです。このサプリにおいて特徴的かつ効果的なのは、オリゴ糖が一緒に摂取できることです。オリゴ糖には、腸内の善玉菌の働きを活性化する性質があります。「補い・育てる」のコンセプトで、腸内の乳酸菌(ビフィズス菌)の動きを活性化させるオリゴ糖と一緒に摂ることで、乳酸菌の働きを最大限引き出してくれます。

乳酸菌革命

とにかくたっぷり乳酸菌が入っているサプリメントです。1粒で16種類500億個!の乳酸菌を摂ることができます。これはヨーグルト1個に含まれている乳酸菌の実に5倍の量です。発売されているサプリメントは2016年現在で既に4代目で、歴史のあるサプリメントです。代が変わってパッケージがリニューアルされる度に、含まれている乳酸菌が時代に合わせて少しずつパワーアップしています。リピート率も85%以上を誇る、乳酸菌サプリの中では王道に位置づけられているサプリメントです。

ひつじのまとめ

乳酸菌には腸内環境を整える他、免疫作用アレルギーの緩和効果も期待できます。そのため妊娠中や授乳期を過ぎても、積極的に摂取したいですね。はっ酵乳であるヨーグルトや乳酸菌飲料はスーパーなどでも手に入るので、手軽に乳酸菌を摂取することができます。加えて、最近では乳酸菌サプリも発売されています。乳製品全般が苦手…という人で、乳酸菌が足りてないかも?と思った人は、是非試してみてください。