フルーツの中でも、ケーキやアイスのトッピングとして添えられることの多いブルーベリー。ベリー系のミックスジュースで使われることも多いです。そんなブルーベリーはどんなフルーツなのでしょうか。今回は、ブルーベリーの効果・効能やおすすめのブルーベリー100%ジュースなどについてまとめてみました。ちなみに我が家には、私が妊娠中に夫が買ってきた冷凍ブルーベリーが冷凍庫の奥で眠っています。一体いつまで眠っているのでしょうか…我が家の七不思議の一つです。笑
ブルーベリー(Blueberry)とは
ブルーベリーってどんな植物?
ブルーベリーのことを調べてみるまで知らなかったのですが、実は日本ブルーベリー協会なるものがあります!ブルーベリー協会の解説を参考にさせてもらうと、ブルーベリーはツツジ科のスノキ属(Vaccinium)の植物だそうです。名前の由来はそのままで濃い青紫色に熟す果実ができることからブルーベリーと呼ばれています。欧米では野生のブルーベリーが食べられていましたが、その後、品種改良が進められて、日本も含めて世界各地の温帯圏で栽培されています。6月〜10月ぐらいが旬なのでその頃には流通量も多くスーパーでよく見かけます。最近では冷凍食品でもブルーベリーを買うことができるので、季節に関係なく購入することができます。
ブルーベリーに含まれる栄養成分
100gあたりのエネルギーは約50kcalとされて、植物性タンパク質、カリウムやカルシウムといったミネラル、ビタミンAやビタミンEといったビタミン、食物繊維も豊富に含まれています。実はブルーベリーには、妊娠中のママや授乳中のママが好んで摂りたい葉酸や鉄も含まれているんですよ。
ブルーベリーの効果や効能は?
そんなブルーベリーの代表的な効果効能についてまとめてみました。ブルーベリーが目に良いことは有名ですよね!実はそれ以外にも、ブルーベリーには若返り効果や血行を良くする効果が期待できます。
疲れ目、白内障、近視…
ブルーベリーの皮に含まれるポリフェノールの一つであるアントシアニンは、疲れ目や近視、白内障などに効果があると言われています。網膜の視細胞内にある視物質であるロドプシンの分解や再合成をサポートする働きがあります。サプリメントやジュースとして気軽に摂取できることから、日頃から仕事で目を使う人は積極的に摂取することをおすすめします。
アンチエイジングへの期待
このアントシアニンは抗酸化作用が強いので、アンチエイジングへの効果も期待されています。体の老化を進める活性酵素の働きを抑制することから、病気の予防以外に、肌のハリやツヤをよくしたりします。実は美肌効果の高いコラーゲンを合成したり、紫外線から肌を守ったりといった美容にも効果があると言われています。子育てでお疲れのママさんは、ブルーベリーを試してみても良いかもしれません。
血流の改善
更に、アントシアニンの抗酸化効果の一つに、体内の血流改善があります。これによって、毛細血管を強くして、脳梗塞や脳卒中といった脳の病気や、動脈硬化など血液の病気を予防する効果が期待されています。血流が良くなるので、女性の大敵である冷え性の改善にも繋がるようです。
ブルーベリーの栄養を手軽に摂取するには?
ブルーベリー入りのジュースで飲んでみよう
ブルーベリーの栄養をそのまま摂取できるのが100%ジュースです。砂糖や添加物不使用であれば、濃厚な味が癖になります。スーパーやコンビニではなかなか100%ジュースは取り扱っていることが少ないですが、アサイーなど他のフルーツとミックスしたジュースが販売されています。
伊藤園 太陽のスーパーフルーツ ブルーベリー&アサイーmix
7種の健康果実(ブルーベリー、アサイー、ぶどう、マキベリー、カシス、アロニア、ざくろ)が含まれています。鉄 2mg、カリウム 4~55mg、ポリフェノール 200mg(アントシアニン 45mg)が1本200mlで手軽に摂取できます。
Amazonで人気のブルーベリージュース
スーパーで取り扱いが無い物を買いたい時には、ネット通販は強い味方です!人気ショッピングモールのAmazonでは100%ブルーベリージュースの取り扱いもあります。
順造選 ブルーベリー100
「より自然のままを味にする。身体に優しい飲料だけを造る」をコンセプトにつくられた100%ブルーベリージュースです。香料なども無添加なので、本物の果実に限りなく近い、素朴でジューシーな味がします。100mlあたり70mgのアントシアニンを摂ることができます。
野田ハニー ブルーベリー100%ジュース
野田ハニーのブルーベリー100%ジュースもAmazonで人気があります。こちらも調整剤や保存料は一切使用していない無添加のブルーベリージュースですが、順造選と比べると酸味と甘味のバランスを整えてより飲みやすい味になっています。
サプリメントでブルーベリーの栄養を手軽に摂取
ジュースは糖質が気になる…という人は、ブルーベリーのサプリメントがおすすめです。賞味期限等の心配もないので、生のブルーベリーを買って腐らせてしまうということもありません。
ブルーベリージュースは自宅で作れる?おすすめのブルーベリーレシピは?
自宅でブルーベリージュース作るのであれば、ミキサーが大活躍です。冷凍ブルーベリーをそのまま使うと、シェイクみたいになって美味しいですよ!ブルーベリージュースの他にも、スムージーに味のアクセントとして入れてみたり、煮立ててば手作りブルーベリージャムもできます。
ブルーベリーを使ったアレンジレシピ
牛乳、ヨーグルト、はちみつで…
冷凍ブルーベリーとこれらの材料をすべてミキサーに入れるだけで、すぐにマイルドなブルーベリージュースが出来上がります。朝食と一緒に飲めば効率よく栄養が摂取できますね。
バナナと一緒にスムージーに
少し腹持ちを良くしたいのであれば、バナナと豆乳と混ぜればスムージーになります。アーモンドミルクを入れてみてもマイルドになって美味しいですよ。
ジャム
冷凍ブルーベリーを砂糖とレモンと一緒に煮るだけでジャムができます。朝食用のフレンチトーストや子どものおやつのホットケーキ、プレーンヨーグルトにかけてもおすすめです。